従来、デュロメーター硬度計においては、測定値の再現性が低いことが欠点でした。この欠点を、NEUTONE TDMシリーズは押圧ハンドルに組込んだ精密バネにより、動的な定荷重を試料(非測定物)に与えることで克服いたしました。また、画期的な、この機構(*Constant Pressing Device:CPDと称します)は他社の製品と異なる最大の特徴であり、漸進性が認められ、2009年に特許(4352022号)を取得いたしました。
このたび、筋(軟部組織)硬度測定で培った、要素技術を応用し、デジタル表示式TDM-Z1 シリーズのラインナップを充実してまいります。先ずは、表層組織用 NEUTONE硬度計 TDM-ZK1(RB)及び軟物質用 NEUTONE硬度計 TDM-ZF1(RB)をご紹介いたします。
TDM-ZK1(RB) は押圧を300グラムまで低減し、被験者への侵襲性を抑えました。同時に、測定子の形状を変更し、器官(肝臓など)、皮膚、脂肪組織、乳房組織など、表層の測定に最適化いたしました。
通常、軟組織の再現性ある硬度測定は困難を極めますが、動的な定荷重を付加できる画期的な機構:*CPDを備えた、NEUTONE硬度計は、真価を発揮いたします。ぜひ、いままで、不可能と思われた部位の測定にお試しください。
TDM-ZF1(RB)はゼリー、練り物、プロセスチーズ、軟質スポンジなど、軟物質の硬度測定に適します。もちろん、*CPDを備え、再現性ある測定ができます。
*TDM-ZF1(RB) での測定例と数値
マシュマロ = おおよそ 20
台所用スポンジ = おおよそ 25
プロセスチーズ = おおよそ 70
軽量、コンパクトで携行性に優れ、加工現場に持ち込め、その場で、測定できます。充電池駆動のため、100V電源も必要ありません。
TDM-Z1シリーズはユーザースペックでの特注を承ります。ぜひ、ご相談ください。
*Constant Pressing Device:CPDとは測定時の押圧を一定にし、再現性ある測定を可能にする機構です。また、自重ウエイト方式とは異なり、どの方向でも測定できます。